体臭_種類

「私の体臭って大丈夫かしら?」と不安になることはよくありますよね。

 

ただ体臭と一言でいっても、種類がたくさんあります。いくら体臭の対策をがんばったところで、もしその原因とは違う対処法をしていたら効果は期待できません。

 

こちらの記事では、「体臭の種類」とその「原因、対策」をまとめてみました。ぜひ自分の体臭についてチェックしてみてください。

体臭の種類は2パターンに分けられる

体臭には種類がたくさんありますが、まず大枠として2つのパターンに分けることができます。

 

  • 体の外側が原因(汗や皮脂から発生するもの)
  • 体の内側が原因(血液など)

 

以下で簡単に説明していきます。

【体の外側】汗や皮脂が原因である体臭

汗や皮脂が皮膚常在菌によって分解、酸化されることによって発せられるガスが体臭の原因となります。

【体の内側】血液などで体の内部から発せられる体臭

ストレスや疲労、内臓の働きの悪化などによって、体内で悪臭を放つガスが発生します。それが血液に乗って全身に流れ、汗や口臭といったかたちで体外に出されることにより体臭の原因となります。

体臭の種類と対策(体の外側が原因)

皮脂や汗といった体の外側が原因で起こる体臭の種類には以下のものがあげられます。

 

 

一つずつ、原因と対処法を見ていきましょう。

 

ワキガ(腋臭症)

汗を分泌する汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、アポクリン腺から発せられる汗は体臭を発しやすくなっています。ワキガは腋下のアポクリン腺が普通の人よりも多くある症状です。

 

ワキガの基本的な対策は、脇の下を常に清潔にしておくことです。

しかし、ワキガに関しては根本的に治すには病院での治療が必要となります。薬、手術、レーザーなどの治療法がありますが、まずは皮膚科での医師の診断を仰ぐことをオススメします。

 

ミドル脂臭

ミドル脂臭は主に「頭頂部」「後頭部」から発せられる、使い古した油のような臭いのことです。原因は「ジアセチル」という物質で、汗に含まれる乳酸を頭皮のブドウ球菌が分解することにより発生します。

 

対策としてはミドル脂臭が発せられる頭部を清潔に保つことが挙げられます。

 

デオドラント機能があるシャンプーを使い、しっかりと「頭頂部」「後頭部」を中心に、汗、ブドウ球菌を洗い流すことを心がけましょう。

 

しかし、せっかく頭部をキレイに洗っても、枕に脂が染み付いたままでは、臭いが頭にうつってしまいます。枕カバーを定期的に交換することも忘れないようにしましょう。

 

デオシーク

足の臭い

足には汗腺が多いために、大量に汗をかきます。そして、皮脂、汗+常在菌+化学物質の作用により発生する「イソ吉草酸」という物質が足の臭いの原因になります。

 

足の臭いの対策は、汗や雑菌がたまりやすい足の指の間をしっかりと洗って清潔にすることです。また爪の間にも菌がたまりやすいので爪をこまめに切りましょう。

 

靴の中は蒸れやすく、湿気によっても最近が繁殖しやすくなります。乾燥させるためにも、毎日同じ靴をはかないようするなどの対処もオススメです。

 

基本的な対策は「清潔にしておくこと」

皮膚に残った、汗、皮脂が菌に分解されることによりニオイが発せられます。よって、汗や皮脂が皮膚に残らないよう清潔にしておくことが基本的な対策となります。

体臭の種類と対策(体の内側が原因)

体の内側から発せられる体臭の種類は以下のようなものがあります。

 

  • 加齢臭
  • ストレス汗臭
  • 疲労臭
  • ダイエット臭
  • 便秘臭
  • 病気

 

一つずつ原因と対策法を見てみましょう。

加齢臭

加齢臭は「ノネナール」という、皮脂の脂肪酸が、過酸化脂質によって分解されることで生成される成分が原因となっており、この過程には「身体の酸化反応」が強く関わっています。

 

よって、対策としてはしっかりと「ノネナールを洗い流す」、もしくは「身体の酸化反応を抑える」ことが大切になってきます。

 

身体を洗う際は「耳の後ろ」「首の後ろから背中」「眉毛から鼻にかけてのTゾーン」が特に加齢臭が出やすい部位となっているので、念入りに洗うようにしましょう。

 

身体の酸化反応を抑えるために必要なことは「有酸素運動をする」「抗酸化物質をとる」ことが挙げられます。詳しいことは後ほど解説していきます。

 

ストレス汗臭

ストレスを感じることにより、「STチオジメタン」と呼ばれる成分が体内で生成され、「硫黄くさい」体臭を発します。

 

仕事、人間関係などストレスが多い現代社会では、なかなか難しいかもしれませんが、対策は「ストレスをためないこと」になります。

疲労臭

疲労臭はその名の通り、過度に疲労がたまった時に発せられる体臭です。

 

お肉などの動物性のたんぱく質を消化する際にアンモニアが発生するのですが、通常であれば肝臓によってアンモニアは解毒、処理されていきます。

 

しかし、疲労がたまった状態だと肝機能が低下し、その結果体内に発生したアンモニアの処理が間に合わず、「アンモニア臭」を体臭として発してしまうのです。

 

対策としては「疲労をためないこと」で、疲れを感じたらゆっくりと入浴するなど疲労を抜くことがあげられます。

ダイエット臭

ダイエットでの食事制限によるエネルギー不足、基礎代謝の低下が原因で「ケトン臭」と呼ばれる、甘酸っぱい臭いを発するのがダイエット臭です。。

 

ダイエット臭が出ているということは、代謝も落ちているので逆に痩せづらい身体となっている証拠です。また、たとえ体重が落ちたとしてもきつい体臭が出るようであれば、あまり喜ばしいことではありませんよね

 

ダイエットをするのにも、きちんとした食事と運動を組み合わせたものにするようにしましょう。

便秘臭

便秘になると、腸内の便やガスが血液にのって全身をめぐり、身体から「便臭」を発します。対策としては食物繊維や善玉菌の摂取で腸内環境を整え、まずは便秘を改善するようにしましょう。

 

病気

これまで上げてきた体臭の種類に当てはまらない場合、病気によって体臭が発せられている可能性があります。

「原因もわからずに体臭が強くなっている」「なかなか体臭が改善しない」などの症状がある場合は、医療機関に相談してみることをおすすめしています。

体の内側を綺麗にするために「酸化」を抑えましょう

体の内側から発せられる体臭について見ていきましたが、根本的な原因として「身体の酸化」があげられます。身体の酸化を抑えるには

 

  • 有酸素運動
  • 抗酸化物質

 

が効果的です。

ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど酸素を多く取り入れながら、緩やかな運動を行う「有酸素運動」には体の酸化を抑える効果があります。

 

もう一つの「抗酸化物質」としては、ポリフェノール、ビタミンC,Eなどがあげられます。

 

  • ポリフェノール→りんご、ブルーベリーなど
  • ビタミンC,E→キウイ、ナッツなど

 

また、食物繊維、発酵食品により腸内環境を整え、クエン酸により肝機能の向上、疲労回復を促すことも、体臭対策として効果的です。

 

  • 食物繊維→ごぼう、きのこ、海藻など
  • 発酵食品→納豆、味噌、漬物、ヨーグルトなど
  • クエン酸→梅干し、レモンなど

 

以上のように、「有酸素運動」と「抗酸化物質」を意識的に取り入れることにより、体の酸化を抑えて体の内側の調子を整えることが体臭対策となります。

 

体臭改善のために生活習慣を見直しましょう!

体臭の種類を「汗、皮脂などの体の外側から発せられるもの」と「内臓や血液などの体の内側から発せられるもの」の2つの面から見ていきました。

 

各々で対策はありますが、根本的に「生活習慣」の影響が強くあります。

 

  • お酒を飲み過ぎている→アルコール臭
  • ストレスがたまっている→ストレス汗臭
  • 運動不足→基礎代謝の低下によるケトン臭
  • タバコ→口臭
  • 疲れがたまっている→疲労臭

 

体臭は体から発せられるメッセージでもあります。体臭を感じたら「心身の健康」や「生活習慣が乱れていないか」を振り返るきっかけにできると良いですね。

まとめ:体臭の種類に合わせた対策を

  • 体臭の種類には「体の外側に原因がある」「身体の内側に原因がある」の2つのパターンがある。
  • 汗や皮脂が原因で起こる体臭の種類には「ワキガ」「ミドル脂臭」「足の臭い」などがある
  • 体の内側から発せられる体臭の種類には「加齢臭」「ストレス汗臭」「疲労臭」「ダイエット臭」「便秘臭」「病気」などがある。
  • 体臭は、「生活習慣の乱れ」や「健康を害していないか」を知らせてくれるメッセージでもある。

 

こうして見ると体臭の種類ってたくさんありますよね。

こちらの記事を読むことにより、体臭の改善はもちろん、自分の体の健康、生活習慣を見直すきっかけにしてもらえれたら幸いです。

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